軽井沢 森のパッシブハウス 基礎工事中です。
設計は 『GLOBE ARCHITECTS』 菊地さん今回で2棟目のコラボになります。
断熱材ですっぽりと覆う基礎構造になっています。
来春の竣工に向けてスタートです。
型枠を外し断熱材の上端を切断しますが120㎜の断熱材を切るのは意外と大変な作業になります。
断熱材の接続部分は防蟻シール、ブチルテープ、メッシュシート、その後に保護モルタル2回塗という工程。
瑕疵保険の配筋検査、日本ERIの検査員の方に来ていただきました。
鉄筋の間隔、コンクリートの被り厚等検査します。
立上り高さがあるので基礎内へ入っていくだけでも足場が悪くて大変なのですが、竣工後の清掃、メンテナンスは非常に楽なんです。
許容応力度計算により耐震等級3の住宅になりますが鉄筋量もすごい量に、ホールダウン金物も30数本もあります。
鉄筋の下の断熱材は100㎜、厚すぎても地面の熱が伝わらず逆に燃費が悪くなる事もあるようなので頃合いが大切なようです。
断熱、むずかしい事ばかりです。