軽井沢ミニマルパッシブハウス上棟しました。
9日、天気予報ではくもり、残念ながら小雨模様の1日になってしまいました。
一粒万倍日のこの日は新しい物事を始めるにはもってこいの日なのです。
今回、設計をして下さったのはGLOBE菊地さん、高断熱・高気密の技術が縁で初めてのコラボになり新住協関東支部の仲間の紹介
です。
小雨模様ですが工事は順調、いつものチームなので手際よく進んでいきます。
基礎工事は9月3日から地盤改良により施工された鋼管杭が見えています。鋼管杭は見えている部分から約3M地中に入っています。
鉄筋もきれいに確実に施工されコンクリートの打設、ポリエチレンシートの下は100㎜の押出法PSFが施工されています。
軽井沢のコンクリートは日本で二番目に価格が高いといわれていると聞いています。日本で一番はどこ?
立上りコンクリート打設直後、約900㎜ピッチで入るアンカーボルト、太いボルトはホールダウン金物、地震時に柱が引き抜けない
ように基礎と柱をつなぐボルトになんです。
断熱材の保護モルタル、紫外線や打撃から断熱材を守ります。外部足場解体後には仕上げモルタルをもう1度塗ります。
断熱材下部のオレンジ色のパイプ、タームガードシステムという防蟻法工事最後に薬剤をパイプに注入して建物を白蟻
から守ります。繰り返し施工できるので家を長い間白蟻から守ることができます。
屋根、壁ともにブルーシートで養生して作業終了、お疲れさまでした。