LATENTOという太陽熱を利用し暖房・給湯に使用するシステムを作るドイツのメーカーIVT社の方がシステムの説明に
来てくださいました。
主催はいつもPS暖房、GWブローイングの施工をしてくれる信越ビーアイビーさん当社のとても大事なパートナーです。
太陽の恵みを利用するこのシステム、当社も2棟ほど施工しました。気温は低いが冬の日射量はすこぶる良いこの地域。
暖房付加の大きな嬬恋、軽井沢ではとても有効なシステムだと思われます。
何度かお会いしたことがある茅野市にお住まいの
クーラー・アンドレアさん、ドイツと日本のエネル
ギー事情を説明してくださいました。
国民性の違いもあるので同じシステムを使っても
補助ボイラーの使い方などは全く考え方が違っている
と小林社長にお聞きしました。
当社施工のQ1嬬恋T邸、母屋ではなく車庫の屋根
に設置してあります。
設置角度は65度位、冬以外の給湯は太陽さえ出て
いれば灯油ボイラーはあまり活躍する事なく賄うこ
とができてしまいます。
システム機器設備は室内に設置してあります。
1820×1365の0.75坪の広さ、
このサイズがミニマムでしょうか?メンテナンスを
考えると1坪は欲しいところ。
500㍑の貯湯タンク、給湯用のボイラー、膨張タ
ンク、暖房用のボイラーの順に設置してあります。
貯湯タンクは熱交換用の配管が3回路あるとの事?
詳しい技術情報が欲しいですね、当然日本語の。
床下になる部分にはもう一つの膨張タンク。
ここは脱着可能な床が貼られメンテナンスが容易に
できるような施工になっています。
太陽エネルギーを熱として利用すことができるこの
システム、良いものを取り入れ実践していきたいと
考えています。