2018.5.28

太陽熱利用の集熱機

LATENTOという太陽熱を利用し暖房・給湯に使用するシステムを作るドイツのメーカーIVT社の方がシステムの説明に

来てくださいました。

主催はいつもPS暖房、GWブローイングの施工をしてくれる信越ビーアイビーさん当社のとても大事なパートナーです。

太陽の恵みを利用するこのシステム、当社も2棟ほど施工しました。気温は低いが冬の日射量はすこぶる良いこの地域。

暖房付加の大きな嬬恋、軽井沢ではとても有効なシステムだと思われます。

 

20180528_142627

 

 

何度かお会いしたことがある茅野市にお住まいの

クーラー・アンドレアさん、ドイツと日本のエネル

ギー事情を説明してくださいました。

国民性の違いもあるので同じシステムを使っても

補助ボイラーの使い方などは全く考え方が違っている

と小林社長にお聞きしました。

 

 

 

DSCN5503

 

 

当社施工のQ1嬬恋T邸、母屋ではなく車庫の屋根

に設置してあります。

設置角度は65度位、冬以外の給湯は太陽さえ出て

いれば灯油ボイラーはあまり活躍する事なく賄うこ

とができてしまいます。

 

 

 

 

DSCN5500

システム機器設備は室内に設置してあります。

1820×1365の0.75坪の広さ、

このサイズがミニマムでしょうか?メンテナンスを

考えると1坪は欲しいところ。

500㍑の貯湯タンク、給湯用のボイラー、膨張タ

ンク、暖房用のボイラーの順に設置してあります。

貯湯タンクは熱交換用の配管が3回路あるとの事?

詳しい技術情報が欲しいですね、当然日本語の。

 

 

 

DSCN5499

 

床下になる部分にはもう一つの膨張タンク。

ここは脱着可能な床が貼られメンテナンスが容易に

できるような施工になっています。

太陽エネルギーを熱として利用すことができるこの

システム、良いものを取り入れ実践していきたいと

考えています。