ーぐりまるの家ー屋根板金工事も終わり外部付加断熱工事に進んでいます。
ーぐりまるの家-は住まい側は切妻、ガレージ玄関側は寄棟の2種類の形状になっています。
継ぎ目のない長尺材は現場加工で施工しています。最長で約18mの長さを施工しますが3~4人で施工しないと簡単に折れ曲がって
しまいます。
薪ストーブの煙突部分には小さな屋根が付きますが雪割といい文字通り雪・雨から煙突を守り漏水を防ぐ大切な屋根になります。
シンプルに造る事、これが1番大事。
換気棟、屋根の最上部から暑い空気、湿気を抜くなくてはならない部分、屋根の端から端までできるだけ長く施工します。
2重に施工してある防水材、通常のアスファルトルーフィング+粘着層改質アスファルトルーフィング(アンダーガムロンDX)
白いラインは垂木位置と屋根材の有効寸法が書かれています。
棟部分(左右からの材の連結部)の折り曲げられた板金に差し込んだ部材が差し棟。
まだ完成形ではありません。
差し棟の端を切り取り綺麗に折り込みます。
板金屋さんのはさみはびっくりするほど綺麗に切れます。以前、ティッシュペーパーを綺麗に切って見せてくれました。
屋根屋西山さんの職人技です。