軽井沢Q1住宅-モリノスー断熱工事が進行中です。
居住スペースが2階、1階はガレージになっているために、2階床に断熱施工する床断熱、2階屋根に断熱施工する屋根断
熱という構成になります。
暖房配管、給排水の設備配管を先行して施工してお
きます。設備は凍結防止用の断熱パイプスペースを
別途施工しメンテナンスを容易にできるように工夫
した施工になります。
上棟時に施工したポリエチレンシートが見えてます
防湿・気密層になります。
2階床部へのGW吹込み360㎜の厚さです。
このGW下部へ断熱パイプスペースを施工して設備
配管が入ることになります。
付加断熱下地、施工する壁材、建物形状により形状
は変わりますが、今回はオーバーハング部分に合わ
せ外壁下部はこのようになっています。
下地をしながら大工さんに断熱材の充填もしてもら
います。
外部付加断熱105㎜厚のパラマウント硝子工業の
太陽SUN。太陽SUNRという商品もありますが
コスパを考慮すると熱伝導率0.038の太陽SU
Nでも十分だと思います。
断熱材充填後は直ぐにタイベックを施工し防水層を
つくります。
屋根断熱、ネットを張りGWを吹き込みます。
屋根断熱施工厚は500㎜。
ダウンライト用の気密ボックスは斜め天井部分に
取り付け、今回は9ヶ所あります。
パンパンに吹き込まれていくGW。
付加断熱材充填後にタイベックその後に通気胴縁
杉板の大和張りで縦方向に板を張るために、
エアホール胴縁という切り欠きがある材を打ち付
けてから羽目板を施工することになります。
材の切り欠き部から空気が移動します。
パイプ貫通部これはレンジフードの同時吸排、こ
のような貫通部分の防水、気密処理は特に念入り
に施工していきます。