断熱改修中のM邸、参考にと思いQpexで燃費計算をしてみました。
改修部分は約105㎡、外気に接する壁、既存室内の壁ともに120㎜のGWを充填する内容での計算になります。
Qpex、 Before
熱損失係数は7.368、外皮平均熱還流率は2.10。
ほぼ無断熱の壁、天井、30数年前の家のほとんどがこのような性能、これが普通の家でした。
Qpex, After
熱損失係数は1.355、外皮平均熱還流率は0.33。
思っていた数値よりも良い数値になっていますが、既存の室内壁部分の断熱と面積の割に窓のガラス面積が少ないからと
思われます。
次世代基準の燃費の約80%で改修部分が暖房できることになります。