2017.5.17

暖か断熱リフォーム・断熱施工は積み重ね

断熱改修M邸、断熱材の充填、気密シートの施工も進んでいます。

既存の住宅を断熱する細かな施工を紹介します。

 

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キレイに充填されたGWとポリエチレンシート。

桁の部分もテープ処理+木材で押え、シートの剥がれを

防いでいます。この部分が剥がれてしまうと結露の原因

になり断熱材の性能も落ちてしまいます。

 

 

 

 

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天井に空いている四角い穴。

ダウンライトが入る部分を天井材を貼る前に取付位置に

設置しておきます。

シーリングライトの約30㎜の出っ張りがどうしても気になり

この様な施工になります。

 

 

 

 

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取付前のボックス。

約250㎜の箱、上になる面にはスタイロフォーム50㎜を

貼り少しでも熱損失を少なくが目的。

テープで気密処理をして完成、取付になります。

 

 

 

 

 

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ユニットバス設置前の状況。

土間下は作業性を良くする為に解体後直ぐにスタイロ

フォームを敷設し土間コンクリート打設、土台柱の設置後

に立上り部分を施工している。

はみ出しているのは発砲ウレタン隙間を塞ぐ為に使用。

予め施工されている設備配管、この部分は室内環境に

なるので凍結の心配はありません。

 

 

断熱・気密の施工は小さな事の積み重ねが大切。

家を結露から守り、断熱材の持つ性能を100%維持させる、これは後ではできない事、確実な施工が大切です。