断熱改修M邸、キッチン+浴室を使っていただく為に木工事進行中です。
既存和室に仮キッチンがあり使用していますがその部分が寝室になるので解体をしないといけません。
キッチン周辺をいち早く仕上げて使っていただきます。
照明が点いている所がパントリーになります。
もう少しの我慢です。
家の燃費が話題になる事も少ないと思いますが、M邸の燃費は先日紹介したQPEXのデータでは次世代基準の約80%になります。
断熱改修した105.86㎡を暖房使用期間、全室暖房を20℃で行なった燃費は842Lの灯油使用量になります。
1㎡では59.79L使う事になります。(こちらの方が分かりやすいですね)
改修前では同じ条件で6329L使用する事になり現実ばなれした使用量になってしまいます。
QPEXafterPDFファイル
熱損失係数Q値は建物の壁・床・天井から逃げてしまう
総熱損失を床面積で除した値になり小さいほど
性能が良い(内外温度差が1℃の時)
この時、総熱損失のエネルギー分を暖房する事で室温
が維持できる事になります。
温度差が10℃の場合10倍のエネルギー分を暖房する
事になります。
改修後の室内の温度はどの部屋に行ってもほぼ一定で床も全く冷たくない温度環境になりヒートショックによる病気も防ぐ事が
できます。
もちろん夏も涼しく過ごす事ができます。