2012.3.14

Y邸、増築工事+断熱耐震改修工事を行います。

4月より着工予定のY邸、増築工事+断熱耐震改修工事を行います。断熱改修をすると暖房に使用するする灯油の量はどの位減るのか、興味のあるところです。
QPEXの計算データです。PDFファイルはこちらをご覧ください
建設地が軽井沢になっていますが、アメダスデータを軽井沢のものを使用しているので記載されていますが嬬恋が現場です。
壁の気流止め、天井には、GWブローイング350㎜、床下には高性能GW16kを200㎜、ガラスは全てアルゴンガス入りLow-Eに交換をを予定しています。現在は壁の中を湿った空気が熱を奪いながら上昇しています(暖房しても熱はどんどん逃げていきます)。改修後の灯油消費量は、約1/5に なりかなり省エネに貢献できそうです。注目したいのは、自然温度差、改修前は室温20℃にするためには17.44℃温度を上げないといけませんが、改修後 は、12.16℃でよい事になります。日射、室内から発生する熱で7.84℃を保てるということになります。
施工前にシミュレーションできることで、自信を持って施工できますね。