2019.10.25

基礎工事

軽井沢Q1住宅N邸、基礎工事が進行中です。

今回は耐圧盤下部に200㎜の断熱材を敷き込む弊社では初の構造になります。

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掘削後に砕石を敷き、まんべんなく転圧をして強い

地盤をつくります。

軽井沢では凍結深度が800㎜になるので砕石面が

GLマイナス800㎜という事になります。

関東平野では考えられませんが、それだけ寒いと

いう事ですね。

 

 

 

 

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ポリエチレンシート0.2㎜を2枚重ねに敷き

断熱材1層目を施工中。

断熱材は100㎜のものを約100枚使います。

地下水が浅いことが分かり200㎜の断熱材は

効果有と考えます。

 

 

 

 

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2枚重ね施工後、断熱材のない部分は一部分にある

地中梁、このくぼみには鉄筋とコンクリートが入り

梁を形成します。

 

 

 

 

 

 

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細かく鉄筋が施工されたところ、今回はダブル配筋

になり見るからに安心感がある。

コンクリート打設前に設備配管用のスリーブを入れ

ておきます。事前に入れておくことで後で穴をあけ

鉄筋を切ってしまうことがなく安心。

 

 

 

 

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基礎配筋が終わると配筋検査。

日本ERIの検査員の方に来ていただきました。

図面とおりに配筋されている事、かぶり厚、そ

の他ヒアリングでチェックしていきます。

翌日にコンクリートを打設。

 

 

 

 

7

 

今回、初採用の防蟻処理、タームガード土壌外周処

理、5年間の防蟻保証が付きます。

オレンジ色の布の中に孔の空いたパイプが入ってお

りその孔から薬剤がでてくる仕組み、布に含まれた

薬剤が土壌に浸透していきシロアリをブロックする

という事、軽井沢でもシロアリは生息していると聞

きます。100%安全とは言えませんがそれに近い

といえます。